まずはお気軽にご相談ください
当院では、眼に関する様々な病気の早期発見の為の視力検査や眼圧・眼底検査、診察、点眼(目薬)治療・日帰り白内障手術・レーザー治療を行っております。
また近眼・老眼などの眼鏡のご相談やコンタクトの処方ご相談なども随時承っております。
お気軽にお声をおかけください。
◆お待ちいただく時間の目安
混み具合にもよりますが初診の方でも平均15分くらいで診療開始できます。
◆他の病院へのご紹介
点眼(目薬)やレーザーでは治らない、入院や手術が必要な場合は、福大病院をはじめ総合病院の紹介を行っております。
但し、白内障につきましては当院での手術が可能です。
手術後の検査や診察は、当院で継続して行うことができますので、ご安心ください。
◆往診について
外出が困難な方には往診も行っておりますので、ご相談ください。
眼の病気について
eye disease
その他にもアレルギーで眼の異常が発症したり、まぶたの痙攣など様々な眼の症状がありますが、
眼の違和感、また眼に関してご心配事がある場合には、お気軽に当院へお越しになるか、1度お電話ででも結構ですからご相談下さい。
白内障
軽一種の老化現象で、どなたもなる病気です。齢をとるにつれ眼の水晶体が白く濁るために、スリ硝子を通して見ているように物がぼやけてしまう症状が特徴です。
水晶体の濁りは、個人差が大きく、濁りが強くなると症状が出ます。
白内障の進行を遅らせる点眼治療があります。
白内障だからいずれ手術をすれば大丈夫と高をくくっていると、別の病気の可能性もありますので手遅れになっては大変ですから、早期検査は大事です。
緑内障
日本人では、40歳以上の約20人に1人の方が緑内障と報告されています。
視神経が障害され、視野(見える範囲)が欠けて見えにくくなり、進行すると失明に至る病気です。
初めのうちはほとんど気がつきませんが、緑内障がかなり進行して視野の欠けに気がつきますので、早期に検査することが大切です。
ドライアイ
ドライアイ(角膜乾燥症)は涙液の量的不足または質的異常が原因で障害をきたします。
通常は「眼が乾く」「眼がゴロゴロする」「眼が痛い」「光や風が眼にしみる」などの眼乾燥(がんかんそう)症状が主体です。しかし、「眼が疲れる」「眼がかゆい」「何となく眼が不快」「眼脂(がんし=「めやに」)が出やすい」「眼が充血しやすい」など、眼精疲労やアレルギー性結膜炎あるいは慢性結膜炎に類似した症状を示すことも少なくありません。
進行すると「眼が見えにくい」などの視力障害の症状が現れますので、早期の検査と診察が必要です。
眼精疲労
目に負担のかかる作業を続けた結果、かすみや充血、眼痛などの症状が続く状態を言います。
最近は、パソコンの普及によりドライアイと共に増加傾向にあります。
また、お子様でも目に合わないメガネの使用などで起こる場合もあります。
結膜炎
結膜炎とは結膜(白目の部分を覆っている膜)が炎症を起こし、そのために充血、かゆみ、腫れなどが起こってしまうことをいいます。眼の病気の中でも最も多い病気のひとつです。
結膜炎の原因は主に「細菌」「ウィルス」「アレルギー」によるものがあります。
炎症のため目やにや涙が出やすくなり、場合によっては発熱や痛みをともないます。
また、眼のアレルギーの一種である花粉症は、全国で約2,000万人の患者さんがいるといわれています。症状としては、かゆみが最も代表的なものです。
飛蚊症
飛蚊症というのは、読んで字の如く「蚊や虫などが目の前に飛んでいるように見える症状」です。
「年のせいだから、心配無い」と片付ける方が多いようですが、10人に1人くらいに網膜剥離などの兆候であることがあります。
初めてこの症状が出たり、頻繁に増える時には、必ず精密検査をおすすめします。
網膜剥離
網膜剥離とは、網膜に裂け目ができ、液状になった硝子体がそこから入り込んで網膜がはがれ、視野が欠けたり視力が低下する病気です。加齢によっても起こります。
裂け目ができるときに、硝子体の変化があって飛蚊症に気がつくことがあるのです。
ごく初期の網膜剥離は外来でのレーザー治療で食い止められます。
網膜機能は剥離している期間が長くなると視力が低下します。黒いものに気がついたら早く眼科を受診して、網膜剥離が起きていないか確認することが大切です。
加齢黄斑変性
網膜の中央にある黄斑部が障害される病気です。
年をとって黄斑部に障害が起き、ゆがみ、視力低下を生じるのが加齢黄斑変性で、最近増加しています。
ものがゆがんで見えたり、視野の真ん中がぼやけて見えたりしたら、この病気が疑われます。
早ければ、適切な治療を行うことにより視力を回復することができます。
糖尿病網膜症
糖尿病の人に起こる眼の合併症です。
糖尿病はインシュリン作用の不足により、血糖値が上がってしまう病気で、高血糖の状態が長く続くと、眼の網膜の血管が弱くなって、小さな出血が出てきます。進行すると、眼底出血をくり返し増殖膜という悪い膜ができて網膜剥離を起こし、ついには失明にまで至ります。
糖尿病網膜症は糖尿病になってから、10年で約半数に発症します。
網膜症の初期には自覚症状がほとんどありませんから、早くから眼底検査を受けておくことが大切です。