手術室

Operating room

誰しも眼にメスを入れることは不安になるものです。
当院では最先端の設備を導入し、経験豊富なスタッフが患者様の負担に少ない手術を実施、安心な治療を心掛けています。

白内障：日帰り手術

Cataract surgery

白内障手術の詳細

手術は局所麻酔（点眼麻酔など）で、顕微鏡下にて行われます。
ベッドにあお向けになって、目のまわりと目の中を洗浄した後、まぶたを開く金具をかけ、手術が始まります。
白目の一部を3ｍｍ程切開し、特殊な機械（超音波発振装置）を使って、濁った水晶体（白内障の本体）を砕き、吸引して取り除きます。
水晶体の後面のふくろだけを残し、そこへ人工のレンズ（眼内レンズ）を入れて、手術終了です。
切開創（傷口）が小さいので基本的には縫合はしません。

通常10分から15分の手術時間です。
水晶体のふくろの支えが弱い場合や、進行した白内障の場合は、通常の手術が適応とならない場合がありますが、その際は前もってお話いたします。

白内障手術の概要図